電気買取は損か得か?!
太陽光発電で発電した電気を従来の倍の価格で買い取る法案が物議を
呼んでいます。この買取金額の増額分はどこから得るかという事が問題になっているのです。
この負担は電力会社では負いきれませんから、他から得るしかありません。矛先は『国民』
に向けられました。各家庭から数十円から百円程度の負担を頂戴して、太陽光発電の
買取価格の増額分へ充てる事を考えたのです。そこで『消費者団体』等から、一部の利権
獲得層に他の大勢が負担を強いられるとはいかがなものかと反発の声が上がったのです。
僕は、この記事を見る以前からある『素朴な疑問』を持ち続けていました。
その『素朴な疑問』とは・・・・・・・・・・・・・・・
電力会社にとって『太陽光発電で発電した電気』を買う事は、
損になるか?得になるか?
という疑問です。
太陽光発電で発電する電気は、昼間しか発電しません。太陽の光を電気に変換させる訳です
から太陽の光が存在する昼の時間に限定されます。

「そんなの当たり前じゃない!!」
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「そうですね!当たり前です。でも、この当たり前が大事なんですよ。」

「・・・・ん???????」
それでは、話を続けます。
昼間、太陽光発電設備が設置してある家庭は電気を発電し、その電気は電力会社が現在は
買ってくれます。
電力会社はこの電気を必要だと感じて買っているのか、というのが僕の疑問です。
このグラフは、ある夏の日の一日の電気の使われ方を表したものです。(東京電力発表)
朝方から消費電力量は増え、昼頃に最大になります。その後少しずつ落ち込んでいく、
というのが一日の変化のようです。

「消費電力が最大になるのは昼頃。それなら、各家庭で発電する電気も日中だから丁度良い
じゃない!!電力会社もメリットは大きいと思うわ。」
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「そうですね。各家庭からの供給があれば、欲しい所に回せば良いので電力会社でも
発電のピークを抑えることが出来ます。確かに電力会社もメリットがあります。
ここで問題。昼の電力が必要なところはどこ?」

「家庭じゃないわね。家ではほとんど昼間電灯は点けないし・・・・・。デパートや、
スーパーじゃないの。それに会社や工場!そうでしょ!!」
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「大正解!昼間の各家庭の消費電力は概ね少ないでしょう。工場や企業がこのグラフのような
変化をたどると思います。」

「でしょ!昼間に家庭で発電した電気を工場や企業に回す。電力会社も昼間の発電ピークを
抑えられるから、設備も少なくできてメリットもある。スゴーーーーイ!!!
良い事尽くめじゃない。」
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「そうですね。そうなれば確かにスゴイ!でも現実はそうではない。」

「エーーー!どうして???」

「エーーー!どうして???」
