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●太陽光発電の買取価格

電力会社の買い取り価格によって光熱費の負担は左右されます。

逆を言えば、《光熱費ゼロ》とは電力会社の買い取り価格によって決まる、という事です。

例えば、一年の平均の電力会社から買った電力と太陽光発電で売った電力量が同じ量だと

仮定します。現在の買取金額は売電価格と同額ですから、この条件では収支ゼロになります。

この条件で電力会社の買い取り料金が変わった場合、料金はどう変化するのでしょうか?

電力会社の買い取り価格が安くなれば、電気料金を支払わなければなりません。

電気の支払いが発生し、《光熱費ゼロ》には、程遠くなります。

逆に、電力会社の買い取り価格が高くなれば、売る割合が大きくなりますので支払うどころか

逆に収入を得ることになります。トータルでは《光熱費ゼロ》に近くなる可能性が増えます。


今月に入ってこの太陽光発電の買い取り価格の記事が、新聞紙上を賑やかにしています。

政府は、家庭や企業などが太陽光発電で余った電力を今の二倍程度の価格で電力会社が

買い取る新制度の2010年導入へ法整備を推進しています。一方、電力会社は購入に必要な

費用を一般の電気料金に転嫁する見通しなのですが、太陽光発電設備を持たない利用者から

負担増への反発の声が上がり、環境対策として有望視される太陽光発電の早期普及に暗雲

が漂っている、というような記事です。

国は、太陽光発電の導入量を2020年に現状の10倍、30年に40倍にする目標を打ち出してい

ます。買い取り価格を倍にする事で、太陽光発電を普及させ生産コストを引き下げると共に、

関連産業の雇用増も見込んでいるようです。現に、一度廃止された補助金制度ですが最近

復活しました。(発電設備一キロワット当たり7万円  約一割の補助)

先の法案が通れば、1キロワット24円で購入している電気料金体系の場合、48円程度で10年間

電力会社が買ってくれることになります。


太陽光発電設備の設備費は、1キロワット当たり約70万円程度。3キロワットの設備が一般的

ですから、設備導入費用は約2百数十万円になります。従来の買取料金ですと、設備投資した

金額を回収するまで約25年程度かかると言われていました。買い取り価格が倍になれば、約

半分の月日で回収することが見込めそうです。


しかし、この買取金額の増額分はどこから得るかという事が問題になっているのです。

この負担は電力会社では負いきれませんから、他から得るしかありません。矛先は『国民』

に向けられました。各家庭から数十円から百円程度の負担を頂戴して、太陽光発電の

買取価格の増額分へ充てる事を考えたのです。そこで『消費者団体』等から、一部の利権

獲得層に他の大勢が負担を強いられるとはいかがなものかと反発の声が上がったのです。


今後、この法案の行方はどうなるのでしょうか?  ホントに!

この法案の裏側には、本当は実に多くの問題が抱えていると僕は考えています。


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コメント (2)

あげ:

最近は、新しい技術が発達していて、太陽光発電も、これまで、1w=700円くらいだったのが、200円以下でできる見通しが立っています。今後の増産体制が待たれます。

そのうち、いろんな補助がなくとも、5年、10年でペイできるようになります。そうすると、今は、法律で買い取り価格を2倍にしていたものも、廃止になるんじゃないかな。つまり、市場原理でも、十分に太陽光発電が増加する下地ができているということです。だから、買取制度は、恒久的な法律にはならないと思います。

なお、私も、電力会社が買い取り価格を2倍にするのは、よくないと思います。それだと、発電したものを電力会社に売って、自分の使用には、電力会社から買うということになり、それは、利用効率を下げることになるからです。
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たまたま、ここを見つけたので、かなり古い記事ですが、投稿しました。

パパ:

あげさん、はじめまして。
そして、コメントありがとうございます。

あげさんのおっしゃる通り、最近では廉価な太陽光発電が出てきている様です。多少効率が落ちるものもある様ですが、家庭への導入に一役買いそうですね。僕も『太陽光発電自体』の普及は賛成なのですが、『太陽光発電の売り方』に問題があって好きではありません。理由はあげさんのおっしゃている様に、「効率」が良くないからです。

随分間を置いてしまいましたが、今後もそれらの事を書いていきたいと思います。

あげさん、コメントを本当にありがとう。
今度は古い記事だけにならないよう努力しますので、
次は『新しい記事』にコメントを下さい。 (^_^)/~

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