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●COPへの疑問

更新が滞りがちな昨今・・・・・・・

先日、パパが住む地域で[リフォームフェア]なる催しが地元テレビ局の主催で開かれました。

今年の春から『ホントに本当!?』で、電気について語ってきましたが、イヤハヤ・・・。

最近の『オール電化』ブームを象徴するかのような展示内容でした。至る所に電化製品が陳列

されておりました。深夜電力を利用した床暖房、融雪設備、高効率のエアコン。

そしてエコキュートも無論展示されていました。太陽光発電のブースもありました。

「ヒートポンプの普及こそが地球温暖化防止の切り札だ!」と言わんばかりに

環境にやさしい、光熱費の削減に繋がる、などなど・・・・

様々なメリットが紹介されていました。

前回「日本国内の空調や給湯を、従来の燃焼型からヒートポンプに移行すると約1.3億トンの

CO2の削減が可能だと試算しています。」と紹介しました。理由は、ヒートポンプ式を搭載した

エコキュートのエネルギー消費効率、即ちCOPが4以上という非常に高い熱効率であるからで

した。販売している会社の方々も、その効率の高さをPRしておりました。


しかし、この効率の良さに疑問を持たれていることもまた事実です。

疑問点を項目に分けて、それぞれ説明したいと思います。


①定格効率と冬季効率

効率を表す値をCOPというエネルギー消費効率で示していると言いました。正式には『定格効率』

と言います。定めた条件下での効率という意でしょう。この定めた条件とはこうです。

外気温 16℃  給水温度 17℃   出湯温度 65℃  という状況でのエネルギー効率です。

日本には四季があります。上記の状況は、春や秋の季節の良い時でしょう。この様な状況下

ではカタログ通りのCOPの効率を発揮するでしょう。

しかし、冬などの厳しい状況ではどうでしょうか。

以前「ヒートポンプ」でこう言いました。

「例えば、水の凝固点の0℃という温度も熱を持っています。マイナス10℃よりも0℃の方が熱を

持っています。0℃の空気も圧縮すれば温度が上昇し、膨脹させれば温度が低下します。」

確かに低温でも圧縮すれば温度が上昇します。しかし、必要な熱量までの差は外気温が

低ければ低いほど広がります。給水温度が低いことも同様でしょう。冬期間はカタログに記載の

効率を発揮できないことになります。年間の平均ということで『定格効率』の条件を設定したので

しょうか。


これには僕は疑問を呈します。冬の寒さが厳しい地域であればある程、年間に占める

エネルギー消費は増加します。言い方を変えれば、年間のエネルギーを決定するのが

冬のエネルギー消費量とも言えます。ならば、その地域地域でCOPを表示するか、冬期間の

COPを表示するべきだと考えます。しかし、その数値はカタログには載っていません。

しかし、メーカーでは冬のCOPの数値を把握しています。メーカーに問い合わせをすれば

教えてくれます。しかし、この事は多くの人は知りません。

と言いますか、エコキュートを販売している会社の営業マンですら知らないのが現実なのです。

冬季COPは大体定格COPより1少ないくらいです。定格COPが4台の数値なら、冬季COPは3台

の数値です。しかし、この数値も怪しいのです。冬季COPの状況設定がどのような設定になって

いるのか、この設定によって大きく効率は変わるはずです。

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▲寒さの厳しい北海道では、冬季COPが『1』ではないかとの報告もあります。

COPが『1』とは、電気温水器と同じ性能!?


コメント (2)

なんとも!興味深いブログ記事でした。
我が家はガスで、オール電化とは無縁ですが
そうでよかったと思ってます。
オール電化についても、色々と調べましたので。。。
今後も勉強させていただきます^^
応援ポチ

パパ:

T邸さん。はじめまして(^^♪
応援ポチ、ありがとうございます。

興味深い記事とは・・・・嬉しい限りです。
T邸さんのブログも楽しそうですね。
家が与えられた物ではなく、自ら手を加え作り上げていく姿勢。
共感します。羨ましい!!
今度お邪魔しますね。 (^o^)

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