新着コメント
アーカイブ
これまでの記事一覧
rss


Today:
Yesterday:

« ヒートポンプ | メイン | COPへの疑問 »

●エコキュート

東北電力は、今まで推奨品として奨励してきた『電気温水器』と『蓄熱暖房機』を推奨品から

外し、代わりに非常に効率の良いとされる『ヒートポンプ式』の機器を奨励しようとしています。

『ヒートポンプ式』の給湯設備は、皆様おなじみの『エコキュート』と呼ばれる商品です。

『ヒートポンプ』については前回ご説明いたしました。

今日は『エコキュート』についてお話をいたしましょう。

エコキュートの仕組みを図を用いてご説明いたします。

%E3%82%A8%E3%82%B3%E3%82%AD%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%88%E3%81%AE%E4%BB%95%E7%B5%84%E3%81%BF.bmp
㈶ ヒートポンプ 蓄熱センターHPより

前回、エアコン(ヒートポンプ)の暖房の仕組みをご説明しました。

冬の暖房は、室外の寒い空気の熱を汲み上げ、圧縮して高温にして室内へ熱を移動させ、

部屋を温めます。『エコキュート』は部屋を暖める熱を、空気ではなく水に熱変換させます。

ヒートポンプの理論を覚えていれば、簡単ですね。(^^♪


『エコキュート』は、非常に高効率で経済的な給湯器であると宣伝されています。各電力会社でも

大々的に宣伝していますし、多くのメーカーで機器の販売をしております。

効率の良さを示す数値に「COP」というものがあります。

「COP」は、定格エネルギー消費効率というもので、成績係数とも呼ばれています。

簡単に言えば、1キロワットの消費電力の熱変換の能力を表したものです。

多くのエコキュートのCOPの数値は「4.0以上」でしょう。電気温水器のCOPは1.0です。

COP 1.0は、1キロワットの消費電力で発生した熱量を、そのまま同じ熱量で水に熱を与える

ということです。消費電力100%を熱に変換したということです。

「COP 4.0」とは、消費電力の400%を熱に変換できるという事です。電気温水器の4倍以上の

性能をエコキュートは持っている事になります。電気温水器の普及は地球温暖化を促進させると

以前ご紹介いたしました。エコキュートの普及は、地球温暖化防止に繋がると多くのメディアで

報じられています。エコキュートの仕組みの図を引用させていただきました

㈶ ヒートポンプ 蓄熱センターはヒートポンプの普及がどれ程地球温暖化防止に貢献するか、

試算しています。

その資料がコレです。

%E3%83%92%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%9D%E3%83%B3%E3%83%97%E3%81%AE%E3%83%9D%E3%83%86%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%AB2.bmp


日本国内の空調や給湯を、従来の燃焼型からヒートポンプに移行すると約1.3億トンの

CO2の削減が可能だと試算しています。この1.3億トンという数値は、日本のCO2総排出量の

約1割です。ヒートポンプの普及によって1割のCO2の削減が出来るというのです。

日本のCO2の排出量は約13%削減しなくてはなりません。1割の削減は魅力的です。

「ヒートポンプの普及こそが地球温暖化防止の切り札だ!」という人々(機関)が居ますが

この試算が正しければ、なるほど・・・・。納得できるでしょう。

人気blogランキング
▲稲刈り始まっている所がありました。秋ですね~・・・・・

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)

Copyright © 2007-2009 ホントに本当? All Rights Reserved. Powered by MovableType
当ブログ上の掲載物を無断で複製、転載、配布、改変、修正、営利目的利用、
その他これらに類する全ての行為を固く禁止いたします。