蓄熱暖房
オール電化住宅の暖房における電気機器の一つに『蓄熱暖房器』が挙げられます。
今日はそのお話を・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
蓄熱暖房機には2種類のタイプがあります。
一つは、皆様ご存じの床上タイプのもの。構造はこのようになっております。
御覧のように、ヒーターに電気を通電させ熱に変換し、その熱を煉瓦に蓄熱させる構造です。
二つ目は、床上ではなく床下の土間の部分に蓄熱させるタイプのものです。
こちらはヒーターで得た熱を土間コンクリートに蓄熱させるタイプのものです。先ほどの床上タイプと
異なり、暖房器の設置スペースが要らない利点があります。それに、床上タイプはレンガが内蔵
されていますので重量があります。設置場所には十分な荷重対策が必要になります。
電気温水器は、電気で得た熱エネルギーを水に移動しました。
蓄熱暖房機は、電気で得た熱エネルギーをレンガやコンクリートに移動させます。
どちらも安い電気が利用できる深夜に通電して熱変換させます。熱エネルギーの量は
朝が一番多く、時間の経過とともに減少していきます。容量の小さい機器の場合、夕方からの
時間帯に熱エネルギーが足りなくなるケースも生じます。反対に熱容量が大きい場合、日中の
外気温が高い場合や天候が良い場合に、室温が設定温度より高くなる現象『オーバーヒート』を
起こすことがあります。室温が30度以上になることもあるようです。
対応策は窓を開けることのみです。電気から得た熱エネルギーを捨てることになりますので、
非常にもったいないことです。熱容量の設定が快適性を左右します。
そして、この機器も電気温水器同様、非常に効率の悪い機器です。
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▲僕らの地域の電化住宅の暖房器のほとんどは、上記の機器ではないでしょうか・・・・
