原子力のCO₂排出量
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「発電設備も多くの熱エネルギーを『ロス』として捨てているから
『クリーン』と呼べない!!!
特に『原子力発電』は様々な未解決な問題が山積されているから
『安全』『安心』とも言えない!」

「でも、地球温暖化の観点から見れば、原子力発電は有望ではないの?
原子力のCO₂排出量は0(ゼロ)だって言うじゃない。
問題が山積でもしょうがないんじゃないの?」
それでは、『電気の二酸化炭素の排出量』を見てみましょう。
電気 0.43kg-co₂/kwh
この数値は、電源の種類ごとの全国の発電量を按分して求めた平均値です。
1キロワット時の発電に対して、0.43キログラムの二酸化炭素が排出するという意です。
それでは、各電源の種類の二酸化炭素の排出量を見てみましょう。
石炭を燃やして発電した場合が一番多く、次いで石油、天然ガスの順になっています。
水力、原子力、太陽光、風力、波力を利用して発電した場合の二酸化炭素の排出量は
『0』(ゼロ)となっています。新聞の報道や、書籍の記載に
「二酸化炭素排出量の無い(少ない)クリーンな原子力発電」と表現されているのを
数多く目にします。どの発電設備も、製造過程まで遡れば二酸化炭素の排出量が『0』というのは
ありえない話です。発電設備の製造時に発生する排出量がいかに少ないか、
そしてより効率良く発電できるか。これが重要なのです。
このことから、水力、原子力の二酸化炭素の排出量はどう考えてもおかしいでしょう。
水力発電には貯水槽となるダムや、水路の建設が必要です。この建設時には多くの
エネルギーを要します。エネルギーを使用するという事は、二酸化炭素を排出する事と
等しい事です。
原子力発電もそうです。発電に使用するウラン燃料の製造からすでに多くのエネルギーを
消費します。その輸送にもエネルギーが要ります。安全性を確保する為に、通常の運送
エネルギーより多く掛かります。使用済み核燃料の搬送も同様です。陸上、海上も同じです。
そして、一番の大問題の『放射性廃棄物』の処分にも多くのエネルギーを必要とします。
先の表は、ただ単に発電する際に必要な『燃料』のみの排出量の表示でしかないのです。
この様な『表現方法』は、この世の中至る所で行われています。都合の良い結果に導く為、
都合の良い資料を用い、微妙な、曖昧な表現を使い、誘導する。
僕は、この様な表現に惑わされてはならないと思います。
惑わされては、必ず己が被害を被ります。
悲しいかな・・・・・今のご時勢、この言葉を忘れてはならないような気がします・・・・

コメント (1)
パパさん、説明がわかりやすい!
これからもがんばって続けてください。
「原発は、発電時にCO2を出さない」は、『発電時以外にはたくさん出してます。』っていう意味でした。
投稿者: aazz1125 2011年05月08日 23:07
日時:2011年05月08日 23:07