『再処理』の今
青森県六ヶ所村に再処理工場が本格的に操業していない現在でも、日本国内の原子力発電所
は稼動し続け、使用済み核燃料が発生します。これらの使用済み核燃料はどの様に処理して
いるのでしょう?今日はそのお話を・・・・・・
電力会社は日本では『再処理』が行われていませんので、海外に委託します。『再処理』は元々
核兵器用のプルトニウムを分離する為に開発されましたので、その技術が確立されている国に
搬送されます。日本では、英国と仏国に使用済み核燃料は搬出され、再処理が行われ
ています。これらの国に支払われる『再処理』の費用は、使用済み核燃料一トン当たり
1億9千万円とも言われています。しかし、これはあくまで『再処理』の為だけに掛かる費用です。
搬出する費用は別途掛かることになります。
その輸送費用について過去の事例があります。
1993年、初めてフランスから日本にプルトニウムを海上輸送で運びました。
この船の名前を「あかつき丸」といいます。日本政府はこの輸送費は8300万円だと公表しました。
しかし、プルトニウムを運ぶ為に輸送船をそのままの状態で使用することは出来ません。
「あかつき丸」はイギリスから購入し、60億円の費用を掛けて改造しました。この費用は、
日本政府の発表した8300万円には含まれてはいません。そして、この「あかつき丸」は、たった
一回の使用で解体処分されました。
このことからも、使用済み核燃料から『再処理』によってプルトニウムを取り出し、再び
核燃料として再利用する『核燃料リサイクル』は、非常にコストがかさむ事が再認識できます。
しかし、使用済み核燃料を『再処理』しない事には問題が生じます。行き場のなくなった使用済み
核燃料は、各原子力発電所構内に置かれる他、術がありません。そして、保管量が限界となり
新たな使用済み核燃料を出さないように原子炉を停止しなければならなくなります。
よって、現在多くの使用済み核燃料は、英国、仏国の両国でプルトニウムなどを分離せず、
廃棄物としてそのまま処分する「ガラス固体」として処理され、順次、専用の船で日本へ返還
されています。
注:文献を調べた結果、僕が出した結論です。
ホントに『再生』しているのかな?疑問を感じます。
育毛剤・・・・・・ホントに『再生』しているのかな???疑問を感じます!!!
