無限(?)の資源 核燃料サイクル
またまた更新が滞ってしまいました。
しかし、嬉しい事に閲覧者数が安定している。しかも、いつもぐらいのカウント数。
いつもご覧になってくださる20数名の方々の為に・・・・・・・
ガンバルンバ!!!(古いですか? (~_~;))
先日、ウランは埋蔵量の少ない資源であることはお話しました。
そこで注目されるのが『プルトニウム』です。原子炉の中でウラン燃料を燃やすと、時間の経過
と共に燃料中に『プルトニウム』が生まれます。この事は前に【ファットマン】で述べました。
原子炉内で生まれた『プルトニウム』はウラン235同様、中性子によって核分裂を引き起こす性質
を持っていますので、原子炉の燃料として使えます。また、ウラン235の全てを核分裂で燃やす
ことは出来ず、使用済み燃料の中に微量のウラン235が残ります。
この『プルトニウム』と燃え残ったウラン235を、使用済み核燃料から取り出す『再処理』をすれば
限りあるウラン資源の有効活用になります。それは、ウラン資源の使用期限を将来に延ばす事
にも繋がります。
原子炉によって核分裂を起こし、その熱を利用して発電させる『原子力発電』。
その原子炉で使用された『使用済み核燃料』から新たな燃料『プルトニウム』を再処理によって
取り出す。その『プルトニウム』を燃料として原子炉で核分裂を起こし、発電する。
そして、新たな燃料の『プルトニウム』が生まれる・・・・・・・・・
この理論に基づく再利用体系を『核燃料サイクル』と言います。
『核燃料サイクル』が上手くいけば、資源の少ない日本のエネルギー問題は解消されます。
それどころか、人類にとってエネルギーに関して不安要素が消え、世界中で巻き起こっている
紛争を沈静化できることでしょう。
