新着コメント
アーカイブ
これまでの記事一覧
rss


Today:
Yesterday:

« 原子力発電 | メイン | 核分裂連鎖反応 »

●核分裂

核分裂とは、文字通り原子である原子核が分裂することです。

原子力発電に利用される燃料は、ウラン235という物質で、これに中性子をぶつけることで

原子核に吸収され二つに分裂します。この時に膨大な熱エネルギーを発するのです。

どれくらいの熱エネルギーかと申しますと、ウラン1グラムあたりで石油2000リットル分、

石炭3トンに匹敵する巨大なエネルギーなのです。


ただし、ウランと石油や石炭の発生する熱エネルギーの性質は異なります。

熱エネルギー=燃える  という事です。

いわば、ウランは石油や石炭と燃え方が違うということです。

石油や石炭を燃やすと、二酸化炭素や水が発生します。それは分子構成の変化による

ためです。その変化の際に光や熱が発生します。つまり、ある物質が別の物質と反応する事で

物質を構成する原子(分子)の結びつきが変化し、その際にエネルギーが放出される。

これが、石油や石炭、木材などが『燃焼』する現象です。


ウランは物質同士の結びつき方が変化するのではなく、物質そのものの変化によって

エネルギーが生じます。時間の経過とともに説明しましょう。


ウラン235の原子核に、外からやってきた中性子が衝突します

                ↓

原子核はその中性子を吸収し、中性子が一つ多いウラン236という原子核に変化します

                ↓

ウラン236は、吸収された中性子の分だけ不安定な状態になります

                ↓

そして、二つの原子核に分裂します

                ↓

この分裂の際に、同時に二個の中性子が放出されます


この分裂の際に、非常に大きなエネルギーが発生します。原子核(ウラン235)は天然に

存在する原子の中で最も大きいのです。すなわち、最も重いとも言えます。

原子核は陽子と中性子によって構成されています。その陽子と中性子の結びつきは

非常に強いのですが、それが分裂する事によって解き放たれる、これが大きなエネルギー

の正体なのです。核分裂によって生じるエネルギーは桁外れに大きく、炭が燃焼するときに出る

エネルギーの実に4300万倍の大きさになります。


そして、何より重要なのは・・・・・・・・

ゆっくり燃焼する炭に対して、原子核は・・・・・・・・・・・・・・・・・
  
               

              アッ!!!!!


                  と、いう間に核分裂が行われます。

 
 


人気blogランキング
▲時間は、瞬く間に過ぎてゆく・・・・・・・・・・


                年のせいかしら・・・・・・・

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)

Copyright © 2007-2009 ホントに本当? All Rights Reserved. Powered by MovableType
当ブログ上の掲載物を無断で複製、転載、配布、改変、修正、営利目的利用、
その他これらに類する全ての行為を固く禁止いたします。