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●水力発電

『火力発電』は、石炭・石油・液化天然ガス(LNG)などの化石燃料を燃焼させて熱エネルギー

を作り、その熱を利用した蒸気の力でタービンを回し発電します。


『水力発電』は水が落下するときのエネルギーで発電用水車を回転させることで

発電を行う方式です。水力発電には、水の落差を得る手段によって幾つかに分かれます。

 ● 水路を作り落差を得る『水路式』

 ● ダムを作り落差を得る『ダム式』

 ● 『水路式』『ダム式』を合わせた『ダム水路式』

これらの発電方式は、火力発電と異なり化石燃料等を使用していない為、クリーンで

しかも水力発電は再生可能エネルギーである事からも、地球温暖化問題に貢献できると

いうことで、現在見直されています。


しかし、問題もあります。

一つは、ダム建設に多くの時間と巨大な費用が掛かるという事です。

二つ目は、ダム建設により河川の自然形態が変わってしまう事によってもたらされる

環境への影響です。

そして、何より水力発電に必要なダム等を作れる場所はほとんど無いという事です。

日本は多くの山林を持つ国土です。水力発電に必要な水の落差を得やすいところから

順次開発されてきました。そして、開発しやすいところは全て開発されました。今の

日本は財政難です。国も地方もです。開発する立地条件とそれに伴う費用。

この両面から、温暖化防止に貢献できると言っても『水力発電』による発電量を

増やすのは難しいと考えられます。


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