誤った目的
ユーザーの負担を減らし、効率の良い機器・商品を活用し『省エネルギー』を実行してもらう。
それが『国』の意図であるし、『補助事業』の目的であることはお話しいたしました。
しかし、現実はどうなのでしょうか。
「補助金は多ければ多いほうが得だ。」
この考えが横行しているような事が、現実にあるのです。
確かに、補助金が多いほうが支払う金額が少なくて済みます。
しかし、補助金はある一定の割合でしか支給されません。
『補助金を多くする』
ということは・・・・・・・・・・・・・・
対象になるシステムを数多く(高額なもの)設置することになります。
すなわち、『支払う金額が大きくなる』のです!!
各地域のビルダーや工務店相手にフランチャイズを展開している会社が
実際に実行している営業手法を紹介しましょう。
補助事業の対象になる項目に『高効率の暖冷房機器』というのが在ります。
これは、言わば『エアコン』です。最近のエアコンは非常に良い効率のものが出ています。
先の会社では・・・・・・
『エアコンは必ず全部屋に導入し、・・・・・・・・・・・・・・・・』
?????????????????????????????????????
必ず全部屋に
ぬぁーーーーーーーーにぃーーーーーーーーーーー!!!!!!!!
それで、ホントに省エネになるのでしょうか。建築に携わる人で、普通の感覚の持ち主なら
設備の数を増やすのではなく、断熱の性能を向上させる(効くようにする)方法を
とるのではないでしょうか。
確かに、『補助事業』の審査基準を満たしていれば、確かに各部屋にエアコンを設置しても
補助対象になるかもしれません。しかし、ユーザーの支払う金額は多くなります。
これは『補助金の目的』に沿うのでしょうか?
そして、ユーザーの利益になる行為なのでしょうか?疑問に思います。
「断熱材を厚くして、次世代省エネ基準の向上分の補助対象を狙う」ともあります。
果たして、このような業者が正しい施工を指示している(理解している)かどうかは、
はっきり言って、非常に疑わしい限りです。
まだあります。
建築してまだ間もないお宅に『補助事業』を利用した営業の実績を紹介した一例です。
給湯と調理をガス器具で賄っていたお宅に、ランニングコスト高を理由に電気を利用した
「エコキュート」を提案。各部屋にエアコンが付いていなかった為に、全部屋に設置。
同時に、階段の上にも取り付け『全館冷房』に・・・・・・・・・・・・・・・・
筑後2年のお宅に、蓄熱暖房機を提案。そればかりだけには留まらず、
内側に後付の樹脂サッシ・天井の断熱強化。エコキュート、得意のエアコン、
IHクッキングを導入・・・・・・・・・・・・・・(機器の全てが補助事業対象ではありません)
設備機器の寿命で買い替えならまだしも、まだ使えるのに買い換えるなどは
『エネルギー』の浪費ではありませんか。
そして、省エネルギーの商品を勧める傍らで、省エネルギーでもなんでもない
そして、『地球温暖化』に多大な貢献をしている『蓄熱暖房』を勧めるとは・・・・・
この業者、『省エネルギー』の意味・・・・・・知っているのかしら?????
頼んだ人、『省エネルギーの意味』『金銭感覚』・・・・・・大丈夫かしら?????
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▲幸いにして、僕の住む地域に『この輩』のFCに加盟している会社は無いようです。
ユーザーの皆さん、くれぐれもお気を付けください。m(__)m
