三つの矛盾
先程まで『地球温暖化』についてお話しをしてきました。
いわば、『環境』についてのお話です。私たち人間を取り巻く『環境』。非常に大切です。
しかし、『環境』一つだけを取り上げての議論は、現実性が伴いません。
関連の有る項目も、合わせて考える必要があります。
それは、『経済』と『エネルギー』ではないでしょうか。
それぞれの関連を見てみましょう。
僕たちは経済活動をし、生活を営んでいます。
経済が活性化すれば、僕たちの生活は豊かになります。
豊かになれば、人口も増加し、エネルギー消費も拡大します。
エネルギー消費の拡大は、環境汚染を招きます。
人間を取り巻く環境が汚染され、悪化していくと食料不足に繋がります。
また、それらの要因により経済抑制効果が現れます。
逆もまた然りです。
環境を保全しようとすれば、エネルギー消費量は減ります。
エネルギー消費量を減らすことにより、経済は減退します。
経済が減退することにより、森林などの管理が怠り荒廃するやも知れません。
このように、
エネルギー(Energy) 環境(Environment) 経済(Economy)
三つのどれかを伸ばそうとすれば、他の何処かに影響を与えてしまう。矛盾してしまいます。
これを、それぞれの頭文字をとりまして『3Eのトリレンマ(矛盾)』と呼びます。
経済(Economy)については、前に多少お話ししました。
次は、エネルギー(Energy)について考えてみましょう。
