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●続 反射率の変化

火山の噴火の他に、反射率の変化を与えるものは二つほど考えられます。

『雲』と『氷』の存在です。


『雲』はどうでしょう?

雲の発生により、太陽光の反射は増えます。晴れの日が多ければ、太陽光の反射は減ります。

近年、そのような気象は報告されていませんし、実際にその様な変化を感じることはありません。

ここ数年の温暖化には関係なさそうです。


もう一つの『氷』についてはどうでしょう?

氷が増えると、太陽光の反射が高まり地表に届く放射量は増えます。

この場合、地球は寒冷化します。

逆に、氷が減ると、太陽光の反射が減り地表に届く方射量は減ります。

この場合、地球は温暖化します。

以下のグラフは、各海域の海氷の面積の変化を表したものです。
                                (1978年11月~2006年12月)

これは、南極域の海氷域面積の規格化偏差の経年変化のグラフです。
Antarctic1978-2006.png
変化の幅の大小はありますが、大きな変動はみられません。

このグラフが示すように、南極は温暖化しておらず、氷は解けていません。

逆に、南極は寒冷化しているとの報告があります。
Antarctic_temps.AVH1982-2004.jpg


それでは、北極域はどうでしょう?


これは、北極域の海氷域面積の規格化偏差の経年変化のグラフです。
Arctic1978-2006.png

北極域の海氷の面積が減っているのが解かります。

これにより、太陽光の反射が弱まっていることが理解できます。


しかし、北極域の海氷の減少により、

温暖化が引き起こされたのでしょうか?

それとも、

温暖化により、北極域の海氷が減少したのでしょうか?


ただ、これだけは確かです。

海氷が融け、太陽光の反射が弱まると、地表は暖まり、益々海氷が解ける。

         温暖化を加速させるのです!

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