続 反射率の変化
火山の噴火の他に、反射率の変化を与えるものは二つほど考えられます。
『雲』と『氷』の存在です。
『雲』はどうでしょう?
雲の発生により、太陽光の反射は増えます。晴れの日が多ければ、太陽光の反射は減ります。
近年、そのような気象は報告されていませんし、実際にその様な変化を感じることはありません。
ここ数年の温暖化には関係なさそうです。
もう一つの『氷』についてはどうでしょう?
氷が増えると、太陽光の反射が高まり地表に届く放射量は増えます。
この場合、地球は寒冷化します。
逆に、氷が減ると、太陽光の反射が減り地表に届く方射量は減ります。
この場合、地球は温暖化します。
以下のグラフは、各海域の海氷の面積の変化を表したものです。
(1978年11月~2006年12月)
これは、南極域の海氷域面積の規格化偏差の経年変化のグラフです。
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変化の幅の大小はありますが、大きな変動はみられません。
このグラフが示すように、南極は温暖化しておらず、氷は解けていません。
それでは、北極域はどうでしょう?
これは、北極域の海氷域面積の規格化偏差の経年変化のグラフです。
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北極域の海氷の面積が減っているのが解かります。
これにより、太陽光の反射が弱まっていることが理解できます。
しかし、北極域の海氷の減少により、
温暖化が引き起こされたのでしょうか?
それとも、
温暖化により、北極域の海氷が減少したのでしょうか?
ただ、これだけは確かです。
海氷が融け、太陽光の反射が弱まると、地表は暖まり、益々海氷が解ける。
温暖化を加速させるのです!
