『ごみ』の行方
『大量生産・大量消費』によって『ごみ』が増え、『最終処分場』が多く必要とされます。
『最終処分場』は廃棄物処理法に則って処分場の種類・構造が規定され、造成され、
廃棄物の種類それぞれに分類して埋め立てられます。
我々は様々なものを消費し、生活しています。
言わば、我々は『ごみ』を出し続けながら生きていると言い換えれます。
そのごみの行く末の『最終処分場』は何処にあるのでしょう?
様々な出来事の問題を、その地方まで追い掛け、リポートするテレビ番組を
よく見かけます(パパが好きなのは日曜日の昼過ぎの番組。なかなか見れませんが)。
最近良く目にするのが、この『ごみの最終処分場』や、『不法投棄』の問題です。
番組で良くリポートされている所は、地方の山間部が多いのではないでしょうか。
実際、最終処分場が設置されている地域は山間部に設定されている場合が多いのです。
その山間部には、川が流れています。雨が降れば、やがて川に流れます。
その川は、周辺住民の生活用水に利用される場合があります。
その河川が『最終処分場』によって汚染されたと住民側が訴えたことで
テレビ局が取材に訪れ、住民側、業者側、行政側それぞれに話を聞き、番組にします。
これらの番組は全国へ放送されます。全国の人々がこれらの番組を目にします。
そして、『ごみ処分場』の話が持ち上がると、水資源への汚染を恐れ、大気汚染を恐れた
住民が新設反対運動を起こします。又、過去の処分場で整備が充分でないところでは
既設改善運動が起きています。
『ごみ』を出すのは人間です。人間が多く集まるところは多くの『ごみ』が出ます。
大都市の、関東や関西の人口密集地では処分場が少ないのが現状です。
都会のごみは、都会で処分出来ず地方へ搬送されます。
都会のゴミを地方にツケ回す構図ができ、問題となっています。
都会では処分できる土地が無い為、地方に回される。
地方でも住民が生活し、それを脅かすやも知れぬ存在をそう簡単には受け入れがたいし、
地方といえども、土地には限度がある。
日本の国土は決まっており、無限では勿論無い。
この『ごみ問題』の一つの面でも
『大量生産・大量消費』は立ち行かなくなるのではないのでしょうか。
