『大量生産・大量消費』の罪
『大量生産』により、大量の汚染物質を過去に発生させました。
企業は過去の反省から、排気、排水を有害から無害化し、排出するようになりました。
これにより、周辺住民は前よりは安心して暮らすことが出来るようになりました。
しかし、生産工場から出るのは汚染物質ばかりではありません。
製品を製造する過程で、必ず不要な部分が出てきます。
しかも、その生産ラインでは再利用出来ないものです。
いわゆる『ごみ』です。
大量に製品を生産すれば、その製品の数に比例して『ごみ』は増えます。
先にお話ししました『汚染物質』も最後には『ごみ』として排出されます。
今現在は、『ごみ』を様々な種類に分類し、廃棄されます。
『様々な種類に分類されたごみ』は、それぞれの処分場に運搬され、
リサイクルできるモノは資源として再利用されます。
そうでない『リサイクルできないごみ』は、産業廃棄物(産廃)として
最終処分場へ搬送されます。
『焼却できるごみ』は、ごみ焼却場へ搬送され焼却されます。
焼却されて終わりではありません。焼却された後には、灰が残ります。
その灰も最終処分場に搬送されます。
最終処分場とは、ごみを埋め立てする所です。どうにもこうにもなら無いごみは、
今のところ土中に埋めるしか方法はありません。
処分場といっても処理するところではなく、埋めるところです。
『どうにもこうにもならないごみ』を埋めるといっても、様々な方法があります。
土中に埋めても変化の無いごみと、雨水があたって変化し、熱を帯びたりするごみとは
埋める方法が異なってきます。
『大量生産』すれば自ずと『最終処分場』も必要となります。
当然の如く、『大量生産』のもう片方の車輪の『大量消費』についても
同様の事が言えます。
