『大量生産・大量消費』の功罪
『大量生産・大量消費』はある意味
消費者と企業=人間にとって非常に良いシステムでした。
右肩上がりの大きな経済成長を成し遂げ、飢えに苦しむことない豊かな生活を
手に入れました。様々な商品を使用し、家事、仕事は過去の重労働から開放され、
身体の負担は軽くなりました。移動手段も、手軽に、そして早くなりました。
人間が見つけた、人間にとって良いシステムの『大量生産・大量消費』は
時間が経つにつれ、様々な問題をあらわにしました。
何らかの製品を作り出すということは、
何らかの原料を用い、それを何らかの手法で加工し生産する事でしょう。
その過程で必ず、何らかの副産物が発生します。
何らかの製品を大量に作り出すということは、
何らかの副産物も大量に発生すると言う事になります。
これが汚染物質であれば害が発生します。
この汚染物質が空気中に飛散されれば、大気汚染を招きます。
水に含まれれば、水質の汚染を招きます。
それらが、製品を生産する工場などの施設から、無害にする何らかの処理を行わず
外部に垂れ流せば、異臭、土壌汚染を引き起こし、人的被害を受けます。
日本も過去にありました。『公害』です。
イタイ・イタイ病、水俣病、四日市ぜん息などの人的被害が問題になりました。
現在はオリンピックを間近に迎えた中国が、大気汚染などを国際社会から
問題視されています。中国も日本と同様に、高度成長の影響が出たのでしょう。
しかし、副産物は汚染物質だけではありません。
