物価下落
物価が下がって良い面もあるのですが・・・・・
過去にも物価が下がった事がありました。
それでは、過去と現在の物価の下落を比較してみましょう。
時代は昭和30年代に遡ります・・・・・・・・・・
かつては商品を製造するメーカーが価格を決定していました。
その価格の決定権を、製造業から消費者に近い立場の方へ
移そうとした企業が現れました。
中内 功さん率いる『ダイエー』です。
『ダイエー』は流通インフラを整備し、大きく発展。全国展開を進めました。
これまでの巨大な威力を誇った製造業から、新興の流通業に価格決定権が
移行して以後、スーパーを無視しては価格を決められなくなりました。
「よい品をどんどん安く(GOOD QUALITY BEST PRICE)」の方針を打ち出して
全国展開を進めた中内さんは
『流通革命』と同時に『価格破壊』を起こしたと言っても過言ではないでしょう。
それから『ダイエー』は、店舗に多種多様な商品を揃えました。
従来は一つのメーカーに絞り、契約し、主にそのメーカーのみの商品を展示、
販売をしていました。(例えばナショナルショップなど)
それを消費者の多様なニーズに応じ、多様な商品を品揃え、販売する様に展開しました。
『流通革命』により『価格破壊』を実現し、消費者に安く商品を提供した後、
次に中内さんは『選択の自由』を消費者に提供しました。
これらの事は、消費者にとって『喜ばしい革命』でした。
しかし、『ダイエー』が誕生してからおおよそ半世紀が経つのですね。
