ローコスト住宅にする仕組み・手法 Ⅱ
しかし、設計を総二階にし、規格化を実行し、業務を簡素化しコストを下げたとして
【現在掛かっている建築コストを3割削減する】まで可能でしょか?
答えは簡単です。そう、
『無理!』です!!!
今は、小さい会社でも安く資材を仕入れる事は可能になっています。
十年以上前は、確かに大手の方が格安で仕入れをしていたと思います。
しかし商品を右から左に流すだけの二次、三次問屋の存在は消滅し、
流通コストは削減しました。それだけではありません。
資材メーカーの多様化により、競争が激化しました。これにより、価格競争が起きました。
資材メーカーはコスト削減に躍起になります。流通が良くなり、
自社の運送部門が不要になります。原油安の背景もありました。不要な部門を削減し、
外注に出します。運送部門だけではありません。倉庫も不要になります。
在庫を管理する人も削減します。これにより、各営業所がスリム化します。
こうして削減したコストを『価格』に反映させました。そうでなくては『競争』に勝てないからです。
大手は大量に安く仕入れる事で、多額の経費をカバーします。
小さい会社は大手より高い仕入れでも、経費が掛からない事でカバーします。
今は、小さい会社と大手の仕入れの価格差が小さくなっているので
総額では会社の大小が関係無くなったと言っても、過言ではないでしょう。
もしかしたら、小さい会社が総額では勝る時もないとは言えないでしょう。
