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●地場の工務店から大手ハウスメーカーへ

今まで、『住宅の歴史』を説明してきました。

今日は、今までのお話をまとめてみたいと思います。

それでは、お話を・・・・・・

古くから大工が家を建ててきました。(家のみならず全ての木造建築物)

江戸時代、明治、大正時代も大工が建ててきました。

地域地域に棟梁がおり、大工を雇い『工務店』として運営しました。


しかし、従来の建築技法(湿式工法)による『家』は長い工期も必要としました。

そこで、工期の短い技法「乾式工法」を海外で学び、普及させようとする人々が出てきました。

この「乾式工法」は、何度かの戦争を経て、太平洋戦争後の住宅不足を補う需要、

国家の政策により、研究、開発がなされていき、採用され発展していきました。

大手ハウスメーカーの誕生です。(③ 住宅の大量生産参照)

地場の工務店も「乾式工法」を取り入れました。はじめは、圧倒的に工務店が大半の

シェアを占めていました。

しかし、少しづつ大手ハウスメーカーが勢力を伸ばし始め、次第に工務店の地位を脅かす

までに至りました。

工務店は、図面で施主と打ち合わせをします。細かい納まり、仕様は

「棟梁にお任せします」というお客様が、昔は大半だったように思います。

そして工務店はキチッとした仕事をして『家』を施主に引き渡します。

これまで、そうして仕事をしてきました。従来の方法で良いと思ってましたし、

疑問すら持ちませんでした。


大手ハウスメーカーは、そこにつけ入る隙を見つけたのです。

施主から要望を聞きだしたら、すぐ会社に戻り図面を作成。

数日後には見積書まで添付して、打ち合わせに行く素早い対応。

仕様は全て、サンプルなどの現物を見て決定される細やかな対応。

生活様式の西洋化に伴った設計。畳からフローリングへ。座布団から椅子へ。

施主を『お客様』と呼び、大事に対応する営業マン。

そして、短い工期。


こうして、大手ハウスメーカーは住宅業界をリードする存在にまで発展していきました。

工務店が気が着いた時には、時すでに遅し・・・・・

工務店は仕事を奪われ、倒産する所もあれば、

大手ハウスメーカーの下請けに入る工務店もでてきました。


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▲気が着いた時には・・・・・・ランキング一位!


・・・・・・になりたいです。

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