② 建売住宅
本日は『建売住宅』のお話・・・・・・・
『建売住宅』は、文字通り【建ててから売る住宅】です。
だから『建売住宅』には、そこで暮らす家族は決まってません。
【住宅会社が企画し、建ててから売る住宅】なのです。
『建売住宅』ですから『土地』と『建物』のセットで販売します。(当たり前ですが・・)
【『土地』と『建物』のセットの価格】が相場より若干安くなければ、
お客様になかなか受け入れられません。
(実際、そういう価格設定になっているようです、僕が見る限り)
そこで『建売住宅』を販売する住宅会社は、様々な工夫をします。
その住宅会社とは、主に【ローコスト住宅】を販売している会社が多いように見受けます。
でも、それがどうして『価格が下がる』のでしょう?
先にお話した【『土地』と『建物』のセットの価格を下げるための『様々な工夫』】を、紹介します。
まず、『土地の価格』を下げるために、土地を小さくするところもあります。
当然『住宅』も小さくなります。でも、狭いのは嫌ですから『総2階』で建てます。
『総2階』で建てる事で、コストを下げる事が出来ます。
(建物がシンプルになる事で、同じ床面積の建物と比較して、屋根、基礎、壁面積が減ります。)
結果、総金額は下がります。
他に、設備機器などのグレードを下げる事で、価格を下げます。
見た目で下げる方法はこの様な方法です。(他にもあるかもしれませんが)
見えないところで、価格を抑える手段もあります。(良心的な会社をモデルにしてのお話)
主に2点が挙げられます。
1 資材メーカーと年間棟数で契約し、仕入れ金額を安くする。
2 比較的暇な期間(冬季)に建築することで人件費の削減
1. は、資材メーカーもただでは安くしません。当然です。利益がなければ成り立たないのですから。
交換条件として数(着工棟数)を絶対条件とします。この数値をクリアしなければ、次年度はその価格では買えなくなります。
「そんなに売れませんでした。でも・・・マケテ」
そんなの通用しません!!それは単なる『わがまま』でしかありません。
でも、このわがままを通そうとする人もいます。その結果は・・・・・・・
あくまでココでは『価格』の話ですので、またの機会に・・・・・・・
2. は、暇な時期に社員(大工)を遊ばせておくにはいきません。遊ばせておくくらいなら
少しくらい利益がなくても、仕事をした方がマシ。という考えです。
当然、外注を使う場合もそうです。
「暇な時期だから、この価格で何とか・・・遊んでるよりマシでショ!」
という具合です。(あくまで一例です)
こうして『建売住宅』の価格は抑えられる訳です。これは【売り手】にメリットですが
【買い手】にも反映されると思います。
【売り手】のデメリットは
【住む人不在で企画し、建ててから売る住宅】
だから≪売れない≫可能性がある、という事です。
【買い手】のメリット、デメリットですが
先程の、価格が抑えられる他に、現物を見て買えるというのがメリットではないでしょうか。
デメリットは、工事途中が見れないので、キチッと施工されているか確認できない。
出来上がっているので当然、自分の要望は反映されないことが挙げられます。
「当社は工事途中の写真を撮っておりますので、ご安心を」
「それなら、安心ね!」
ホントに本当?大丈夫ですか?
その写真はその物件の写真に間違いないかもしれませんが、
都合の悪い部分は写ってないかも。
「当社は工事途中の写真を撮っておりますので、ご安心を」
確かに、この言葉にウソはないんですけどねぇ~
