家族の紹介 パートⅥ
ツーっ、ツーっ、ツーっ、ツーっ、ツーっ、・・・・・・・・・・・
あれから、どれくらい時間がたったのだろう?
1時間・・・・・・・・・・・いや、冷静に考えてみれば病院から30~40分ぐらいで帰れるはず・・・・・
時計を見てみる・・・・・・・電話を受けた時間が・・・・・・・・・・・
わからない・・・・・・・・・
携帯を見てみる・・・・・・・・・・・
エ、5分しかたってない・・・・・・・・・
あいつはどんな気持ちで運転してるのだろう・・・・・・・・・・・・・
ちゃんと運転してるだろうか・・・・・・・・・
事故なんか起こしてないか・・・・・・・・・・・
なんで入院するんだ・・・・・・・・・・・?
あいつになにか・・・・・・・・・・それとも、おなかの子に・・・・・・・・
でも、しっかりしろ!オレ!お前が動揺してどうする!
ふと、我に返り、箪笥の前にいる自分・・・・・・・・・
旅行用のバッグを箪笥の前に置き、タオルなどできる範囲の準備をしてると・・・・・・
ブーン、ガチャ。ドン! 「帰ってきた!」
急いで玄関に駆け寄る、と同時に、玄関の扉が開いた・・・・・
ママ 「ただいま・・・・・」
パパの目の前をうつむいたまま通り過ぎる。
振り返り様、
パパ 「どうしたんだ?入院なんて・・・」
パパの用意したバッグに着替えを押し込みながら・・・・小さな声で・・ ・・・・ ・・
ママ 「子宮外妊娠の疑いが・・・・・・・」
パパ 「?」 【なに?子宮外妊娠って????】
でも、ただならぬ悲壮感から・・・・ダメなのか・・・・・・・
「子宮外妊娠って、子宮の外側に受精しったって事?
その受精卵は子宮に移動できないの?
あきらめなくてはならないの?」
ママには酷かもしれないが・・・・・・・聞きたかった・・・・・
ママ 「うん、だめなんだよ・・・・・・・」
相変わらず入院支度を止めない嫁さん。
気丈に振舞ってるのが痛いくらいに感じる・・・・・
パパ 「欲しいものがあったらいつでも電話よこせ。りんのことは心配するな!
あいつは俺たちの子供だ!大丈夫!」
お互い目を合わせずに 支度を整える・・・・・・・
準備ができたらしい・・・・・
無言のままママがバッグを差し出す。
パパはそのバッグを持ち、玄関のドアを開ける・・・・・、
が・・・ドアノブから手が滑り落ちる・・・・
ガシャ、バタン! ドアが閉まる
ドアノブから滑り落ちたその手は、小さく震えている肩を抱きよせ
パパ 「ごめんな、つらい思いをさせて・・・・・・・ゴメン・・・・」
ママ 「・・・・グスッ、 グスッ、エーーーーーーーーン、エーーーーーーーン」
玄関で抱き合う二人。
![]()
▲みんな押してくれなくて・・・エーーーーン、エーーーーーーン・・・
(コメント投稿は『名前(HN)』と『コメント』のみの書き込みでOKですよ。)

コメント (3)
ども。何か物語風になったんだな。。
何か哀しいタッチになってるが、ハッピーエンドでしょ?
心の繋がった抱き合える相手がいるのは素晴らしい事です。
白鷲は、相棒が居なくなりました。
傷心の白鷲は、君のもとに降り立ち酒場に誘(いざな)うでしょう。。。
投稿者: 東根の白鷲 2007年04月19日 22:18
日時:2007年04月19日 22:18
みんなで見てまーす 今さらっと目をとうしただけなんで これからゆっくりみます
投稿者: まんじゅう 2007年04月19日 22:39
日時:2007年04月19日 22:39
久々のコメントが!!!と思いきや・・・・・
『この物語』は今週、終焉を迎えます。
こうご期待!なのですが・・・・
白鷲さん、相棒がいなくなりましたか・・・
悲しい事です・・・・・・。
白鷲さんに今、必要なのは、傷ついた羽根を癒やせる止まり木です。
ココにある止まり木は、いくつもの人に恋をし、
無残にも破れ去った事も多々ある木です。
ちょっとやそっとで、折れたり致しませんので
ご安心して降り立ちくださいませ。
心よりお待ちしております。
≫まんじゅうさーん コメントありがとうございます。
ゆっくりご覧くださいませ~
投稿者: パパ 2007年04月19日 22:54
日時:2007年04月19日 22:54